シュヨーネットのメールマガジン
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★これまでメールで情報発信したマガジン集のページです・・・★

926日(金)

“祝”作業所ドリーム140回目のパソコンボランティアを行いました。

平成17年から始めたこのボランティア活動も、今回で140回を迎えました!!

(ドリームは、JR鶴舞駅近くにある脳卒中障害者の社会復帰を目指した作業所です。)

今日は午前中、雲行きが悪く強い雨が降ってきました。

脳卒中で体に障害が残る受講者の方々は、こういう日はなかなか外出が難しく欠席の方が多かったです。

そんな中、Hさんがタクシーに乗り来てくれました。

Hさんは、約1か月ぶり・・・聞くところによるとスイスの方へ海外旅行に行ってきたそうです。

Hさんは、脳卒中の後遺症で右半身麻痺おまけに失語症もあります。

一生懸命に海外旅行の土産話をしてくれました。

思ったことがなかなか上手く言えず、本人さんはいらいらしながらも、

よっぽど旅が良かったとみえて、口ごもるところは、利き腕変換した手で書きながら説明をしてくれました。

障害者向けのスイス9日間の旅行だそうで、旅行代金は約65万円だそうです。

健常者向けの同じコースだと約半額で行けるそうです。

やはり障害者向けだと飛行機の席をとっても気を配らねばならず割高になるそうです・・・

ここら辺が解消されると、障害者の旅行も増えるのではないかと思います!

スイスの街はバリアフリーが進んでいて、観光バスも電車もリフトが装着され、車いすでも安心して乗り降りできるそうです。

障害当事者のHさんも殊の外感心していました・・・

【今回のドリームのパソコン教室の内容】

そんなことで、今回は急遽内容を変更して、Hさんの旅行の回想するするために、

「グーグルアース」でスイスの現地を訪れることにしました・・・

●グーグルアースのダウンロードの仕方

●グーグルアースのインストールの仕方

●グーグルアースの操作の仕方

◆「グーグルアース」は、地球上のさまざまな場所を上空から眺め、自由に角度や距離を変えて楽しめる。

お気に入りの場所に印を付けたり、3Dモデルで建物を立体的に見たりできる。夕暮れなどの時間の推移も確認できます。

フリーソフト(無料版)です。

Hさんは、ソフトの住所の検索箇所にホテルの住所を入力してスイスで泊まったホテルを上空から眺めました。

とても懐かしがっていました!!

グーグルアースのソフトのサイトは下記です。

http://earth.google.co.jp/#utm_source=ja-wh

◎受講者・・・

★Hさん 63歳 男性 中区在住

16年前に脳梗塞で倒れる。

右半身麻痺、利き腕左側に変換(文字は左手で上手に書ける)

失語症(言葉が上手く出てこない)

身体障害手帳2級

キーボードは、左手のみ使用。

家族でパソコンは保有するが、ほとんどやらない。

目標は、インターネットを見てみたい・・・

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ドリームのパソコン教室会場は、〒460-0012

名古屋市中区千代田5丁目11-33 クマザキビル6A

TELFAX052-262-0358

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次回の講習会は、103日(金)午前10時から行います。

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平成20924日(水)

【ボラみみのホームページ】に当会のセミナーの募集が掲載されました!

・・・当会の社会貢献性を評価して頂き、無償で掲載して頂けました・・・

ボラみみ より

シュヨーネット 様

 投稿依頼いただきました内容につきまして、

審査・校正いたしましてホームページ上に

公開いたしましたのでご連絡します。

http://www.shuyo.net/news/H200924.html

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919日(金)

作業所ドリーム139回目のパソコンボランティアを行いました。

(ドリームは、JR鶴舞駅近くにある脳卒中障害者の社会復帰を目指した作業所です。)

台風接近中の雲行きがあやしい中、受講者の皆さんは、傘を片手にもう一方の手は杖を突きながら、

今日も元気に通ってみえました・・・

【今回のドリームのパソコン教室の内容】

 “感動を伝える パソコンで絵手紙を作ろう”を行っています。

●リハビリを兼ねてマウスの使い方(縦線を描く、横線を描く、渦巻きを描く)復習

●文字をキーで入力する

◆脳卒中を発症すると、体の左か右の半身が麻痺してしまうことが多いです。

完全に麻痺してしまうと動かなくなり(痛みはないそうです)、

利き腕が麻痺側だと利き腕変換の訓練を開始します。

(利き腕変換をされた受講者の方々は、上手に書かれます・・びっくり・・)

皆さんも一度利き腕でない方で、書いてみて下さい・・・

麻痺した腕が多少動く方は、麻痺した腕の機能回復訓練を受けます。

一度麻痺してしまうと、なかなか元のように上手く文字が書けません。

絵手紙は、原則としてマウスで描きていきます。

多少利き腕が動く方にとって、機能回復訓練のリハビリになりますが、

上手く描けないので、嫌になってしまうこともあります。

そこで今回は、「文字入力はキーボードから入力する機能」が、この絵手紙ソフトはありますので、

それを学習してもらいました。

この機能は、横書き・袋文字の横書き・縦書きができます。

文字に色を付けることはもちろん、影も付けることができ、影の大きさや色も変えれます。

できた文字を用紙の好きな場所へ貼り付けてできあがり!!

お絵描き感覚で楽しめ、リハビリにもなります。

◆障害者も高齢者も健常者も、みんなで楽しくパソコンで絵手書きを作ろう

教室風景のページです

http://www.shuyo.net/etegami_kouza/index.html

◎受講者・・・

Tさん 65歳 女性 中村区在住

9年半前に脳内出血で倒れる。

右半身麻痺、現在リハビリセンター(八田)でリハビリ中。

身体障害者手帳3

パソコンは、自宅に家族のノートパソコンがあるが、

まったく触ったことがなく初心者。

キーボードは、左手のみ使用。

家から出て人と出会い話すことがリハビリと思い参加されたとか・・・

Fさん 67歳 女性 中川区在住

3年半前に車を運転中倒れ、救急車で運ばれる。

とっさに車を止めたのが良かったそうです・・・

右半身麻痺、杖歩行。

身体障害者手帳3

パソコンは、1年前に購入、

文書を作りたくタイピングを早くしたい・・・

平成1877日から参加

★Hさん 64歳 男性 愛知県北名古屋市在住

10年前の初夏、大工だったHさんは、2階建て新築住宅の建築現場の屋根から落下しました。

頭部を激しく打ったせいか、中脳を切除してしまったそうです。

後遺症として、頭部外傷による体幹機能障害と歩行障害・言語障害があります。

身体障害者手帳の等級は、13級。

パソコンは、平成1911月に購入したので何とかものにしたい・・・

と病院の紹介で、作業所ドリームに来所されました。

平成20111日から参加

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ドリームのパソコン教室会場は、〒460-0012

名古屋市中区千代田5丁目11-33 クマザキビル6A

TELFAX052-262-0358

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次回の講習会は、926日(金)午前10時から行います。

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昨年度、当会が開催しました、

独立行政法人 福祉医療機構

「長寿・子育て・障害者基金」の助成事業、

“パソコンによるニートと高齢者の交流事業”が、

福祉医療機構の「事業年鑑」に掲載されました。

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【長寿・子育て・障害者福祉基金とは・・・】

地域の介護サービス基盤の充実や福祉サービスの連携・交流、高齢者、

障害者の社会参加の促進等に資するため、

民間の創意工夫を活かした事業を支援し、

高齢者、障害者の福祉の充実を図ることを目的とします。

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【パソコンによるニートと高齢者の交流事業の概要】

ニート(若年無業者)とジョブコーチ(ニートの補助者)が協力して、

デイサービスセンター等でパソコン講習会を開催しました。

その準備段階として、ニートや高齢者の特性の勉強会を開催、

高齢者向けのパソコンテキストも作成しました。

ジョブコーチには、脳卒中の後遺症が残る障害者も参加。

ニート・高齢者・障害者が織りなすコラボレーション事業となり、

ニートの社会参加と高齢者の情報格差解消を目指した活動となりました。

http://www.shuyo.net/WAM/jigyou_nenkan.html

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912日(金)

作業所ドリーム138回目のパソコンボランティアを行いました。

(ドリームは、JR鶴舞駅近くにある脳卒中障害者の社会復帰を目指した作業所です。)

【今回のドリームのパソコン教室の内容】

 “感動を伝える パソコンで絵手紙を作ろう”を行っています。

●墨筆の墨の濃淡を設定

●一度マウスを離しても色が戻らいないように設定

●バザバサした筆を使う

●リハビリを兼ねてマウスの使い方(縦線を描く、横線を描く、渦巻きを描く)

●方眼紙の設定の仕方

●ハネ・ハライ・トメの練習

●印鑑の作り方

◆今日は、見学の方が一人お見えになりました。

Sさん25歳 名古屋市南区在中

生まれつき脳血管奇形のため、15歳のときに脳出血により発病。

以降入退院を繰り返す。

左半身麻痺。利き腕は右手なので、パソコン操作は右手で行い支障はない。

情報関連の専門学校在学中に倒れたとのことで、ITをもう一度学習したいとのこと・・・

パソコンへの意欲は十分!!

脳出血の後遺症からか、記憶力低下があるそうです。

背が高く、格好良い、今風のイケメン好男子!!

障害の暗さなど微塵にも感じられない、性格の明るさ・・・

将来が楽しみな若者でした・・・

障害者手帳11

◆障害者も高齢者も健常者も、みんなで楽しくパソコンで絵手書きを作ろう

教室風景のページです

http://www.shuyo.net/etegami_kouza/index.html

◎受講者・・・

Tさん 65歳 女性 中村区在住

9年半前に脳内出血で倒れる。

右半身麻痺、現在リハビリセンター(八田)でリハビリ中。

身体障害者手帳3

パソコンは、自宅に家族のノートパソコンがあるが、

まったく触ったことがなく初心者。

キーボードは、左手のみ使用。

家から出て人と出会い話すことがリハビリと思い参加されたとか・・・

Fさん 67歳 女性 中川区在住

3年半前に車を運転中倒れ、救急車で運ばれる。

とっさに車を止めたのが良かったそうです・・・

右半身麻痺、杖歩行。

身体障害者手帳3

パソコンは、1年前に購入、

文書を作りたくタイピングを早くしたい・・・

平成1877日から参加

★Nさん 65歳 女性 北区在住

10年前に脳出血で倒れる。

夕方外出先で倒れ、病院へ運ばれる。

右半身麻痺、右手はまったく動かず左手に利き腕変換した。

文字は左手で上手く書かれる。

失語症・言語障害が残る、以前はもっとひどく、リハビリでここまで快復されたそう

です。

歩行は、杖を突きゆっくりと歩く。

パソコンは、昨年息子さんからプレゼントされ、何とか使いこなしたいという目標が

あるそうです。

文字入力は、かな入力。

身体障害者手帳22級。

★Hさん 64歳 男性 愛知県北名古屋市在住

10年前の初夏、大工だったHさんは、2階建て新築住宅の建築現場の屋根から落下しました。

頭部を激しく打ったせいか、中脳を切除してしまったそうです。

後遺症として、頭部外傷による体幹機能障害と歩行障害・言語障害があります。

身体障害者手帳の等級は、13級。

パソコンは、平成1911月に購入したので何とかものにしたい・・・

と病院の紹介で、作業所ドリームに来所されました。

平成20111日から参加

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ドリームのパソコン教室会場は、〒460-0012

名古屋市中区千代田5丁目11-33 クマザキビル6A

TELFAX052-262-0358

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次回の講習会は、919日(金)午前10時から行います。

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【障害者も高齢者も健常者も、みんなで楽しくパソコンで絵手書きを作ろう】

現在、当会の各教室で「パソコンで絵手紙を作ろう講座」を開講中!!

絵手紙には、障害者も高齢者の健常者もなく皆さまが楽しく作業できる“ユニバーサルソフト”です。

★作業所ドリーム会場

ドリームは、名古屋市内のJR鶴舞駅近くにある脳卒中障害者の社会復帰を目指した作業所です。

私は3年半前から、毎週金曜日の午前10時から12時まで、パソコンのボランティアを行っています。

すでにボランティア日数は、138回を数えました。

平成20725日(金)より、「パソコンで絵手紙を作ろう講座」を開講しました。

「パソコンで絵手紙を作ろう講座」は、キーボードを使わずにマウスを使用します。

キーボードが使えない障害者や失語症等で構文ができない脳血管障害者に、

身近な絵手紙を作るというテーマで、とても興味を持って受講して頂いております。

・・・受講して頂くことで、ご自身のリハビリに少しでも結びつくことを願いながら・・・・

★八事コミュニティセンター会場

92日(火)から「パソコンで絵手紙を作ろう講座」開講しました。

元気な高齢者の皆さんは 和気藹藹・明るく・楽しく・元気にマウスを動かしていました・・・

3回目は916日(火)、4回目は30日(火)午後1時半から4時半まで行います。

セミナー会場:八事コミュニティセンター(名古屋市昭和区広路町南山79

地下鉄鶴舞線「杁中駅」下車 徒歩8

地下鉄鶴舞線・名城線「八事駅」下車 徒歩8

他の会場

★伊勝コミュニティセンター10月コース(928日・105日・12日・19日の毎日曜日)

名古屋市昭和区福原町1-38

地下鉄名城線「名古屋大学駅」下車 1番出口徒歩8

★昭和区在宅サービスセンター10月コース(101日・8日・15日・22日の毎水曜日)

名古屋市昭和区御器所3-18-1

地下鉄鶴舞線「荒畑駅」下車 4番出口徒歩5

★教室風景のページを作成しました。下記をご覧下さい

http://www.shuyo.net/etegami_kouza/index.html

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95日(金)

作業所ドリーム137回目のパソコンボランティアを行いました。

(ドリームは、JR鶴舞駅近くにある脳卒中障害者の社会復帰を目指した作業所です。)

【今回のドリームのパソコン教室の内容】

 “感動を伝える パソコンで絵手紙を作ろう”を行っています。

先週は、記録的豪雨でお休みの方が多かったです。

今回は、今まで習った絵手紙ソフトの各ツールの使い方を重点に復讐しました。

●墨筆の墨の濃淡を設定

●一度マウスを離しても色が戻らいないように設定

●バザバサした筆を使う

●リハビリを兼ねてマウスの使い方(縦線を描く、横線を描く、渦巻きを描く)

●方眼紙の設定の仕方

●設定した方眼紙の枠の中で、文字を書くリハビリ練習

●ハネ・ハライ・トメの練習

受講生のNさんは、やる気満々!!

机の上には、今朝採ってきたという「草花」が置いてありました・・・

「これを絵手紙の題材にするの・・・」と意気揚揚とされていました・・・

脳卒中を発症すると、ほとんどの方が半身不随になります。

体の右半身に障害が残った方で、利き腕が右だった場合は、利き腕を変換して左手を活用する訓練をします。

全廃の方は、必ず必要になりますが、多少動く方は麻痺した方の機能回復の訓練をします。

力は入らないし、震えて・踊ってしまい文字を書くにも大変のようです!!

パソコンで絵手紙を作る時も、筆で描く時と同じように、マウスを使って描いていきます。

文字をキーボーで入力することは、ほとんどしません。

脳卒中の受講生の方で、利き腕を変換した方は、本当に楽しく行っています。

また、失語症で言葉が上手く作れず、キーボードの操作が難しい方も、

マウスを使い文字や絵を楽しく描いています。

利き腕を変換していない方は、文字は上手く書けないし、線は曲がってしまっているし、

余り楽しくないようです。

健常者のパソコン教室と違って、障害者の教室は、病状が人それぞれ違うように、

一斉進行ということは難しいようです・・・

◎受講者・・・

Tさん 65歳 女性 中村区在住

9年半前に脳内出血で倒れる。

右半身麻痺、現在リハビリセンター(八田)でリハビリ中。

身体障害者手帳3

パソコンは、自宅に家族のノートパソコンがあるが、

まったく触ったことがなく初心者。

キーボードは、左手のみ使用。

家から出て人と出会い話すことがリハビリと思い参加されたとか・・・

Fさん 67歳 女性 中川区在住

3年半前に車を運転中倒れ、救急車で運ばれる。

とっさに車を止めたのが良かったそうです・・・

右半身麻痺、杖歩行。

身体障害者手帳3

パソコンは、1年前に購入、

文書を作りたくタイピングを早くしたい・・・

平成1877日から参加

★Nさん 65歳 女性 北区在住

10年前に脳出血で倒れる。

夕方外出先で倒れ、病院へ運ばれる。

右半身麻痺、右手はまったく動かず左手に利き腕変換した。

文字は左手で上手く書かれる。

失語症・言語障害が残る、以前はもっとひどく、リハビリでここまで快復されたそう

です。

歩行は、杖を突きゆっくりと歩く。

パソコンは、昨年息子さんからプレゼントされ、何とか使いこなしたいという目標が

あるそうです。

文字入力は、かな入力。

身体障害者手帳22級。

★Hさん 64歳 男性 愛知県北名古屋市在住

10年前の初夏、大工だったHさんは、2階建て新築住宅の建築現場の屋根から落下しました。

頭部を激しく打ったせいか、中脳を切除してしまったそうです。

後遺症として、頭部外傷による体幹機能障害と歩行障害・言語障害があります。

身体障害者手帳の等級は、13級。

パソコンは、平成1911月に購入したので何とかものにしたい・・・

と病院の紹介で、作業所ドリームに来所されました。

平成20111日から参加

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ドリームのパソコン教室会場は、〒460-0012

名古屋市中区千代田5丁目11-33 クマザキビル6A

TELFAX052-262-0358

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次回の講習会は、912日(金)午前10時から行います。

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