シュヨーネットのメールマガジン
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222日(金)

作業所ドリーム115回目のパソコンボランティアを行いました    

(ドリームは、名古屋駅近くにある脳卒中障害者の社会復帰を目指した作業所です。)

【今回のドリームのパソコン教室の内容】

1)今月から参加のOさん、今日も車イスで奥様と一緒に来所されました。

文字入力の基本をマスターしてもらうため、アルファベットや英数字・英記号の入力と

日本語変換を学習しました。

Oさんは、くも膜下出血の後遺症から、高次機能障害があり新しいことが記憶できないとの事です。

数分前のことも思い出せないことがあるそうです。

いつも奥様が、付きっきりでの介護をされています。

2)元大工のHさんは、建設現場の屋根から落下してしまい、頭を強打した後遺症が響き、

歩行障害と言語障害に加え、手の動きにも機能障害があるようです。

マウスを持つ手も震えて、思うように動かずイライラ・・・

しかし、今日はノートを持参されました。震える指で一生懸命に習ったことをメモしています。

自分のノートパソコンも持参され、やる気満々です!!

3)Tさんは、脳内出血の後遺症で右半身不随です。

今迄、機能不全の右手は使わず、左手だけでキーボードで入力をしていましたが、

今日は、右手も訓練ということで使い出しました。

右手の人差し指だけですが、震えて膠着した指を使ってゆっくりとキーボードを叩いていました。

4)Fさんは、脳卒中の後遺症から頭にダメージを受けた為、右半身麻痺です。

麻痺が残るが多少動くため、利き腕の右手で文字を書いています。

しかし、震える右手では上手く書けません。

銀行や役所では、必ず手書きをしなければならないため、いつも困っているそうです。

パソコンは、文字の上手い下手も関係なく、誰でも綺麗で見やすい字が書けます。

障害者にとってパソコンは、頼もしい福祉機器です。

※いつも講習終了後に、皆でお茶を飲みながら雑談をします。

障害年金の話や、確定申告の話題等に「エ~知らなかった・・・」というホットな情報もあります。

こんな雑談にもコミュニケーションのリハビリになっているようです。

◎受講者・・・

★Hさん 64歳 男性 愛知県北名古屋市在住

10年前の初夏、大工だったHさんは、2階建て新築住宅の建築現場の屋根から落下しました。

頭部を激しく打ったせいか、中脳を切除してしまったそうです。

後遺症として、頭部外傷による体幹機能障害と歩行障害・言語障害があります。

身体障害者手帳の等級は、13級。

パソコンは、平成1911月に購入したので何とかものにしたい・・・

と病院の紹介で、作業所ドリームに来所されました。

平成20111日から参加

★Oさん 男性 51歳 愛知県知多市在中

3年半前にくも膜下出血で倒れた。

左半身麻痺で車イスを使用。

高次機能障害があり、新しいことが記憶できない、

また記憶しても直に忘れてしまう(記憶が不安定)。

身体障害者手帳は、12

パソコンは、名古屋市総合リハビリテーションセンターの職能訓練で行い、

文字入力もローマ字打ちでスラスラ打たれます。

自宅では、甘えてパソコンの訓練をやらないため、ドリームへ来られるそうです・・・

平成2028日から参加

Tさん 64歳 女性 中村区在住

9年半前に脳内出血で倒れる。

右半身麻痺、現在リハビリセンター(八田)でリハビリ中。

身体障害者手帳3

パソコンは、自宅に家族のノートパソコンがあるが、

まったく触ったことがなく初心者。

キーボードは、左手のみ使用。

家から出て人と出会い話すことがリハビリと思い参加されたとか・・・

Fさん 66歳 女性 中川区在住

3年半前に車を運転中倒れ、救急車で運ばれる。

とっさに車を止めたのが良かったそうです・・・

右半身麻痺、杖歩行。

身体障害者手帳3

パソコンは、1年前に購入、

文書を作りたくタイピングを早くしたい・・・

平成1877日から参加

★ドリームの住所は下記です。

〒450-0003

名古屋市中村区名駅南1-20-11 NPOプラザなごや1F

脳卒中障害者の生きがい・やりがいつくりの場 NPO法人ドリーム

TEL:052-586-1159 FAX:052-586-1174

http://plaza.rakuten.co.jp/npo1999dream/

次回は、平成2037日(金)午前10時から行います。

229日(金)は、私自身の愛知県がんセンターでの受診日なので「休講」とさせて頂きます。

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平成20216日(土)

・・・昭和区デイサービスセンター パソコンセミナー6回目(グループ指導の4回目)「最終回」を行いました・・・

◎この助成事業は、現在社会問題化しているニート(若年無業者)の若者と情報弱者になっている高齢者に対してITを活用して交流してもらい、ニートの若者には働く意義と意欲を、高齢者には介護予防と情報格差解消を目的にした事業です。

◎事業内容は、ニートとジョブコーチ(ニートのサポーター)が、ディサービスセンターで高齢者にパソコンのセミナーを開催します。そのセミナーで興味の湧いた高齢者に、ニートとジョブコーチが協力して高齢者に個人(グループ)指導をしていくものです。

ニート(引きこもり)の若者とジョブコーチ(補助者)が協力して、高齢者にパソコン指導をしました。

3ヶ月間に及ぶ第3期は、今回で終了しました。

★セミナー終了後に拍手が起きました!!

ニートやジョブコーチまた高齢者の受講者の方々には、何かしらの心に残るものがあったのではないかと思います。

【受講者感想】

●パソコン教室の最後の日になりました。教えて頂く事が理解できるようになりました、でも離れると忘れていきますので淋しいと思います。

今度講習会がありましたら参加したいと思います。

ご指導して下さいました先生方にお礼申し上げます。 80歳代女性

●少し分かりました。次の機会があれば、また参加したい。

一人で勉強できるか心配です。

有難うございました。 80歳代男性

●パソコンと身近になれました。

老人でもやれば出来ると事が分かりました。

それを教えてくれた人に感謝します。 70歳代女性

●時間が立つのが早かった。

今後時間があったら、習いたいと思います。 80歳代女性

●パソコンを初めて習わせて頂き、今日講習を終わらせて本当に良かったと思いました。ありがとうございました。

最後まで出席出来て良かったと思いました。 90歳代女性

【ニート感想】

★今回の講習会は、高齢者の方とパソコンの操作についてだけでなく、それ以外についてのコミュニケーションも多くできたため、とても充実した時間を過ごすことができました。

高齢者の方も、今回は早く時間が過ぎたように感じたとおっしゃる方もいらしたようで、一番理想的な時間になったように思います。  30歳代男性

3期目の講習も大詰め、受講生もだんだん慣れてきたこともあり、楽しい雰囲気で指導できたと思う。

高齢者と私達が回を追うごとにコミュニケーションがとれてきたので、その点が良かった。

当初のマウス操作の指導では、私はかなり困惑したが、文字入力になってから受講生が受け入れやすかったこともあり、ストレスを余り感じることなく指導できたと思います。 50歳代男性

【ジョブコーチ感想】

○最後の講習となりましたが、今迄で一番熱気をおび受講者の方々の真剣な姿勢に圧倒される感さえありました。自分自身のキー操作で画面に現れる印字に満足感を味わい、今迄無縁の物と思っていたパソコンの素晴らしさに感銘を受けておられました。

講習の会を重ねる毎に親近感を覚える様になり、家族のことや昔話し(同世代の為)を話し合うようになり勉強を含めて楽しい時を過ごしました。 80歳代男性

○ワードの文字入力に多少戸惑いがあったみたいですが、出来るとパソコンの便利性に感心されていました。

ある高齢者はボケ防止に良いと言われていました。

また、孫に自慢できる・・・と言われました。

次の講習会があれば・・・待ちどおしいと言われました。 60歳代男性

今回のセミナー風景のページです

http://www.shuyo.net/syouwa_syakyou/H200216.htm

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≪今後の予定≫

3月(4回開催)・・・1年間の事業総括のための「事業報告書」を作成して、助成事業を完了します・・・

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215日(金)

作業所ドリーム114回目のパソコンボランティアを行いました。

(ドリームは、名古屋駅近くにある脳卒中障害者の社会復帰を目指した作業所です。)

【今回のドリームのパソコン教室の内容】

1)前回から参加のOさん、今日も車イスで奥様と一緒に来所されました。

まず文字入力の基本的なことから始めることにし、アルファベットの入力をしてもらいました。

[_][@][~][-]など特殊な英記号がパソコンにはあり、それを覚えました。

一度覚ええたことが、次に入力しようとすると、思い出せないそうです。

くも膜下出血の後遺症から、高次機能障害があり新しいことが記憶できないとの事です。

返って昔のことの方が覚えているそうです。

ゆっくりと焦らずに、リハビリと思い繰り返し行ってもらうことにしました。

2)元大工のHさんは、なんとかパソコンをものにしてやろうと“やる気満々です”

建設現場の屋根から落下してしまい、頭を強打した後遺症が響き、

手の動きにも機能障害があるようです。

今回も「ペイントソフト」を使い絵を描くことにより、マウス操作の練習をしてもらいました。

まだ肩にバンバンに力が入り、「疲れた!疲れた!」を連発・・・

しかしマウスポインタが、思う位置にだいぶ行くようになりました。

3)Tさんは、脳内出血の後遺症で右半身不随です。

キーボードの入力もマウス操作も全て動く左手で行います。

実に器用に片腕だけで行い、もしそれの検定でもあればきっと「合格」だと思います。

4)Fさんは、脳卒中の後遺症から頭にダメージを受けた為、

パソコンで文字を入力するときに使う「ローマ字」がなかなか出てきません。

変換してみては、違う単語が出てきて「???」

倒れる前からローマ字入力をしていて、なじみがあるためこちらで練習あるのみ・・・

※受講生も4人になり、教室は一層賑やかになりました・・・

あちらこちらで質問の手が挙がり、活気のあるとても楽しい時間です。

皆で支え合って、このボランティア活動を行っていきたいと思います・・・

◎受講者・・・

★Hさん 64歳 男性 愛知県北名古屋市在住

10年前の初夏、大工だったHさんは、2階建て新築住宅の建築現場の屋根から落下しました。

頭部を激しく打ったせいか、中脳を切除してしまったそうです。

後遺症として、頭部外傷による体幹機能障害と歩行障害・言語障害があります。

身体障害者手帳の等級は、13級。

パソコンは、平成1911月に購入したので何とかものにしたい・・・

と病院の紹介で、作業所ドリームに来所されました。

平成20111日から参加

★Oさん 男性 51歳 愛知県知多市在中

3年半前にくも膜下出血で倒れた。

左半身麻痺で車イスを使用。

高次機能障害があり、新しいことが記憶できない、

また記憶しても直に忘れてしまう(記憶が不安定)。

身体障害者手帳は、12

パソコンは、名古屋市総合リハビリテーションセンターの職能訓練で行い、

文字入力もローマ字打ちでスラスラ打たれます。

自宅では、甘えてパソコンの訓練をやらないため、ドリームへ来られるそうです・・・

平成2028日から参加

Tさん 64歳 女性 中村区在住

9年半前に脳内出血で倒れる。

右半身麻痺、現在リハビリセンター(八田)でリハビリ中。

身体障害者手帳3

パソコンは、自宅に家族のノートパソコンがあるが、

まったく触ったことがなく初心者。

キーボードは、左手のみ使用。

家から出て人と出会い話すことがリハビリと思い参加されたとか・・・

Fさん 66歳 女性 中川区在住

3年半前に車を運転中倒れ、救急車で運ばれる。

とっさに車を止めたのが良かったそうです・・・

右半身麻痺、杖歩行。

身体障害者手帳3

パソコンは、1年前に購入、

文書を作りたくタイピングを早くしたい・・・

平成1877日から参加

★ドリームの住所は下記です。

〒450-0003

名古屋市中村区名駅南1-20-11 NPOプラザなごや1F

脳卒中障害者の生きがい・やりがいつくりの場 NPO法人ドリーム

TEL:052-586-1159 FAX:052-586-1174

http://plaza.rakuten.co.jp/npo1999dream/

次回は、平成20222日(金)午前10時から行います。

229日(金)は、私自身の愛知県がんセンターでの受診日なので「休講」とさせて頂きます。

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28日(金)

作業所ドリーム113回目のパソコンボランティアを行いました。  

(ドリームは、名古屋駅近くにある脳卒中障害者の社会復帰を目指した作業所です。)

【今回のドリームのパソコン教室の内容】

1)今日は、見学の方がお一人来ました。

Oさん 男性 51歳 愛知県知多市在中

3年半前にくも膜下出血で倒れた。

左半身麻痺で車イスを使用。

高次機能障害があり、新しいことが記憶できない、

また記憶しても直に忘れてしまう(記憶が不安定)。

身体障害者手帳は、12

名古屋市総合リハビリテーションセンターに入院していて、

そこの紹介でドリームに来られました。

見るからに立派な体格をされていて、お聞きするとバレーボールをされていたとか。

また、太鼓もしていたそうでスポーツマンといった感じの男性でした。

そんな若く元気な方に突如の病魔・・・

パソコンは、名古屋市総合リハビリテーションセンターの職能訓練で行われ、

文字入力もローマ字打ちでスラスラ打たれました。

同じ症状の方々が集まるドリームへ来て、色々とおしゃべりをして情報交換することは、

リハビリにもなりとても良いことだと思います。

次回から正式に参加されるそうです。

2)元大工のHさんは、今年に入ってから初めてパソコンを習っています。

今回で5回目になり、本日は自分のノートパソコンを持参されました。

杖を突きながら、重たいノートパソコンを担いで歩いてこられました。

“やる気満々です”

最初のうちは、恐る恐るマウスを触っていました。

建設現場の家屋の屋根から落下してしまい、頭を強打した後遺症が響き、

手の動きにも機能障害があるようです。

マウスを持つ手も、意に反して思うように操作ができず、

マウスポインタが定まりません・・・

しかし、元棟梁 職人気質で器用です。日に日にメキメキと上達されてきました。

ペイントソフトで絵を描く練習を積極的にしました。

3)TさんFさんの女性陣は、女性グループで中部国際空港へバリアフリーの取材に行かれ、

お休みでした。

◎受講者・・・

★Hさん 64歳 男性 愛知県北名古屋市在住

10年前の初夏、大工だったHさんは、2階建て新築住宅の建築現場の屋根から落下しました。

頭部を激しく打ったせいか、中脳を切除してしまったそうです。

後遺症として、頭部外傷による体幹機能障害と歩行障害・言語障害があります。

身体障害者手帳の等級は、13級。

パソコンは、平成1911月に購入したので何とかものにしたい・・・

と病院の紹介で、作業所ドリームに来所されました。

平成20111日から参加

★ドリームの住所は下記です。

〒450-0003

名古屋市中村区名駅南1-20-11 NPOプラザなごや1F

脳卒中障害者の生きがい・やりがいつくりの場 NPO法人ドリーム

TEL:052-586-1159 FAX:052-586-1174

http://plaza.rakuten.co.jp/npo1999dream/

次回は、平成20215日(金)午前10時から行います。

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平成2022日(土)

・・・昭和区デイサービスセンター パソコンセミナー5回目(グループ指導の3回目)を行いました・・・

◎この助成事業は、現在社会問題化しているニート(若年無業者)の若者と情報弱者になっている高齢者に対してITを活用して交流してもらい、ニートの若者には働く意義と意欲を、高齢者には介護予防と情報格差解消を目的にした事業です。

◎事業内容は、ニートとジョブコーチ(ニートのサポーター)が、ディサービスセンターで高齢者にパソコンのセミナーを開催します。そのセミナーで興味の湧いた高齢者に、ニートとジョブコーチが協力して高齢者に個人(グループ)指導をしていくものです。

【受講者感想】

今日で5回になりました。教えて下さる先生方が、本当に親切で有り難いです。楽しくなりました。後1回ですので淋しいと思います。 80歳代女性

今度が最後ですね、また お願いします。 70歳代女性

有難うございました。 90歳代女性

文字入力はよく判った。何回も練習の必要を感じた 80歳代男性

教え方が、大変よろしかったと思います。有難うございました。 90歳代女性

とても楽しかった。 80歳代女性

ありがとう。 80歳代女性

私の子供達の持っているパソコンで打ちたくなりました。楽しみです。 80歳代男性

【ニート感想】

今回も受講者が多く、移動しながらの指導。その中で94歳という超高齢の生徒さんとは冗談を言ったりして会話を交えました。文字入力の際にキーボードの文字を探すのは大変ですが、熱心にやっていました。男性の生徒さんは、首をかしげながら悩むような感じで、取り組んでいましたが、マイペースでやっていたようです。

生徒さんが多く、一人の方に集中して指導できないので、中途半端なコミュニケーションしか取れない感じがしました。 50歳代男性

【ジョブコーチ感想】

回を重ねる度に熱気を感じさせる雰囲気、特に文字入力に入り自分の思う書体が画面に映し出され、ある種の感動を覚えていられる様子でした。本日帰宅したら早速、孫に話しますとの事、楽しそうな表情を見ると自分自身も幸せを実感しました。

受講者との接触に追われて、ニートの方とのコミュニケーションが持てなかった。 80歳代男性

今回のセミナー風景のページです

http://www.shuyo.net/syouwa_syakyou/H200202.html

・・・次回いよいよ“最終回”は、216日(土)午後115より 昭和区デイサービスセンターで助成事業のセミナー6回目を開催します・・・

昭和区デイサービスセンターの住所は、名古屋市昭和区御器所3-18-1 

社会福祉法人 名古屋市昭和区社会福祉協議会が運営しています

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≪今後の予定≫

3月(4回開催)・・・1年間の事業総括のための「事業報告書」を作成して、助成事業を完了します・・・

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平成2022

【ボラみみのホームページ】に当会のセミナーの募集が掲載されました!

・・・当会の社会貢献性を評価して頂き、無償で掲載して頂けました・・・

ボラみみ より

シュヨーネット 様

 投稿依頼いただきました内容につきまして、

審査・校正いたしましてホームページ上に

公開いたしましたのでご連絡します。

http://www.shuyo.net/news/H200202.html

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21日(金)

作業所ドリーム112回目のパソコンボランティアを行いました。    

(ドリームは、名古屋駅近くにある脳卒中障害者の社会復帰を目指した作業所です。)

【今回のドリームのパソコン教室の内容】

1)元大工のHさんは、今年に入ってから初めてパソコンを習っています。

最初のうちは、恐る恐るマウスを触っていました。

建設現場の家屋の屋根から落下してしまい、頭を強打した後遺症が響き、

手の動きにも機能障害があるようです。

マウスを持つ手も、意に反して思うように操作ができず、

マウスポインタが定まりません・・・

しかし、今回は少し要領が掴めたのか、随分早くまた思う位置に的確に行くようになりました。

持ち方も格好良くなり、怖がらなくなりました。

パソコンも自転車や自動車の操作と同じで、「慣れ」が大事なようです。

2)Tさんは、先回から行っている「回覧板のチラシ作り」を継続してもらいました。

Tさんが、ドリームのパソコン教室に来られてちょうど2年が経ちます。

最初は、Hさん同様まったくの初心者でしたが、今ではご自身で色々と考えながら、

楽しそうに行っています。

脳卒中の後遺症で右半身不随なため、キーボードの入力は左手のみ、

利き腕が右手なので字が書けません。

諦めす、繰り返し、根気よく、気長に訓練することにより、

パソコンは、知らない間に「心強い味方」になっています。

◎受講者・・・

Tさん 64歳 女性 中村区在住

9年半前に脳内出血で倒れる。

右半身麻痺、現在リハビリセンター(八田)でリハビリ中。

身体障害者手帳3

パソコンは、自宅に家族のノートパソコンがあるが、

まったく触ったことがなく初心者。

キーボードは、左手のみ使用。

家から出て人と出会い話すことがリハビリと思い参加されたとか・・・

★Hさん 64歳 男性 愛知県北名古屋市在住

10年前の初夏、大工だったHさんは、2階建て新築住宅の建築現場の屋根から落下しました。

頭部を激しく打ったせいか、中脳を切除してしまったそうです。

後遺症として、頭部外傷による体幹機能障害と歩行障害・言語障害があります。

身体障害者手帳の等級は、13級。

パソコンは、平成1911月に購入したので何とかものにしたい・・・

と病院の紹介で、作業所ドリームに来所されました。

平成20111日から参加

★ドリームの住所は下記です。

〒450-0003

名古屋市中村区名駅南1-20-11 NPOプラザなごや1F

脳卒中障害者の生きがい・やりがいつくりの場 NPO法人ドリーム

TEL:052-586-1159 FAX:052-586-1174

http://plaza.rakuten.co.jp/npo1999dream/

次回は、平成2028日(金)午前10時から行います。

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