高齢者&障害者の在宅でのパソコン支援活動
2010_No7
パソコンが普及して、現在では自宅でパソコンを使用する高齢者や障害者が増えています。
パソコンが順調な時は快適に動き、生活を便利にしてくれますが、一旦不具合が発生すると“大変”
今迄、快適に使えていただけに困ってしまうのが現状です・・・
高齢者や障害者の方は、身近に相談する人も少なく、電話をかけても専門用語の羅列で訳が分かりません。
ノートパソコンの場合に持って出かけようとしても足腰の悪い方にはちょっと大変・・・
またプリンタ等の周辺機器が接続されているとケーブルを外してしまうと大丈夫・・・と不安に思う高齢者も多いようです。
そんな問題に対して、高齢者や障害者の自宅を訪問してパソコン支援する在宅支援活動を現在行っています。

【平成22年5月26日(水)6月2日(水)9日(水) 訪問】

氏名:Mさん(女性)
年齢:70歳代
住所:名古屋市昭和区在住

ご自宅では、ディスクトップパソコンとノートパソコンを使いこなし、インターネットも光ファイバー回線を利用され、やる気満々の元気な女性です。

≪依頼内容≫
①ディスクトップパソコンのキーボードが突然反応しなくなっていまった。
②テレビを見ていたら「ホームページから資料をダウンロードできます・・・」とコメントが表示されたが、どうやってやるのかな?
③ダウンロードしたデータはPDFだった。PDFって何?どうやって印刷するの?

≪対処方法≫
①キーボードは、PS/2ポートへの接続方法。色々調べたらこのポートの接触不良と判明した。PS/2は、レガシーインターフェイスのため、パソコンショップでUSB接続方式のキーボードを購入し、取り付けた。
②「ダウンロードしたいアイコンの上で右クリック」→「対象をファイルに保存」→「任意のフォルダに保存する」→「ダウンロードしたファイルを開く」。
③Adobe Systems社によって開発された、電子文書のためのフォーマット。レイアウトソフトなどで作成した文書を電子的に配布することができ、相手のコンピュータの機種や環境によらず、オリジナルのイメージをかなりの程度正確に再生することができる。文字情報だけでなく、フォントや文字の大きさ、字飾り、埋め込まれた画像、それらのレイアウトなどの情報を保存できる。PDF文書の作成には同社のAdobe Acrobat(または互換ソフト)が、表示にはAdobe Readerが必要(パソコン用語辞典より)
印刷に付いて・・・
印刷用紙が、たまたまA4がなくてB5で印刷するには?
「ファイル」→「印刷設定」→「プロパティ」(EPSONの場合)→「ページ設定」→レイアウトの箇所の「用紙サイズをA4」・「出力用紙をB5」→「OK」

「パソコンを覚えますよ・・・」と、やる気満々のMさん・・・ パソコンの操作を頑張るMさん・・・

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